easy traveler
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最新号紹介

easy traveler #07
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07 japan


お待たせして申し訳ありませんでした(いつもこの書き出しですね…)。
easy7号、やっとお届けできました。
この号も、今までのように楽しんでいただけますように!

特集は『JAPAN』です。テーマを決めたとき思っていた内容と、出来上がったときでは全然違うものになりました。実は、毎号そうなのですけれど。この号は、JAPAN、JAPAN、どうしよう、と日々呟いていた頃、ある日人と話していて、ふと「江戸」が話題になりました。いいかも、と思いつき、色々調べ始めたら、江戸、ほんとに良かったんです。03年が江戸開府400年だと気がついたのは、そのあとのこと。図書館、江戸東京博物館、江戸東京たてもの園などに行ってみたり(楽しい下調べでした!)、スタッフが動き始めたのは8月でした。そして、やっと完成。どうしても簡単には作れないみたいです。
それにしても江戸。タイムマシーンがあったら、いま行きたい場所ナンバーワン!です。調べるほどいいなと思いました。着物って、決まった着方しかできない窮屈なイメージでしたが、よくよく浮世絵など見ると、絵のなかの女の人が全員違う着方をしていたりする。すごくフリーフォームだったんだと驚いたり。それから、高度なリサイクル都市だった江戸では古着の着物がよく流通していて、アンティーク着物屋通りもあったとか。いま行ったらおもしろそう。とにかく生活文化全般に、いまとの類似点・相違点ともに見受けられ、とても興味をそそられます。そこで思いついたのが、今回の特集のpart1『EDO→←TOKYO』。江戸的感性、東京的感性を行ったり来たりさせて、現代の東京を見てみようという企画。時間的距離、新旧という固定観念を捨てて、現代の東京の『粋』を探してみました。
part1 EDO→←TOKYO
◆ 着物、伝統のモダンと現代のモダンについては?
⇒P06とP13。江戸友禅って、知っていましたか? 江戸時代に生まれた、江戸趣味の友禅。見とれるほどの斬新な図案、それでいて押さえた色み。 これもモダンだし、現役大学院生が作ったマリメッコみたいな柄の着物。これもまたモダンだと思います。どっちも好き。それが私達!

◆ 江戸を現代にスライドさせた長屋、住みやすそう?
⇒P19。はい、とっても! それは、目白にある『アパートメント鶉』。easyスタッフ全員が「行ってみたい!」と言った集合住宅。それは、オーナーのすてきな考え方で造られています。

◆ 老舗は古い?
⇒P32〜、P54、P134。いいえ。というより、その発祥は古く歴史は長いけれど、老舗だけが持てるその心意気は新しい! おなじみの虎屋、江戸から続く仕出し弁当の弁松(美味しいです! まさに江戸・東京の味!)、ここも江戸から続く黒みつが絶品のくず餅とあんみつの船橋屋など、いま買いたい、素晴らしい老舗のその素晴らしさの秘密を取材。

◆ 現代の絵師、芸人はどんなひと?
⇒P48、P111。easyなりに選んでみました。アーチストや作家がとても多いこの頃だけど、そんなんじゃなくて、「芸は売っても名は売らない」みたいな人がやっぱり江戸っぽいと思いませんか? イラストレーターふたりと、古典芸能の役者さんを紹介します。 などなど、盛り沢山な内容! 現代のファッションで、江戸のセンスの『粋』と『伊達』を表現したらどんな感じ?というファッションページもおもしろいです。
 
JAPANなのに、東京だけではつまらない。どこか地方も取材したいと思いました。京都? いえいえ、それではあたりまえ。どうしようと思っていたとき。『YAB-YUM』ブティックの長谷川愛さんに聞いた、岩手県盛岡市のこと。行ってみてよかった、盛岡! 知らないJAPANに、まだまだ味わい深さが眠っています。
part2 MORIOKA/IWATE
◆ホームスパンを知っていますか?
文字通り「HOME=家」で「SPUN=紡いだ」毛織り物のこと。日本にも、ホームスパンがあるなんて知らなかった。日本のホームスパンの80%を製産しているのが岩手県。それも数軒の工場・工房があるだけです。でも、それらの工場・工房で作られるホームスパンの服地、ストール、マフラーは、機械織りにはない風合いと温かさがあり、日本の手工芸品として、本当に貴重なものだと思います。岩手のホームスパンのことを教えてくれたのは『YAB-YUM』ブティックの長谷川愛さん。盛岡出身の長谷川さんとともに、ホームスパンの5軒の工房・工場を訪ねました。昔ながらの手仕事と手仕事からうまれるものって、本当にいいなと実感しました。

◆盛岡、すてきなところです
今回、盛岡を訪ねて、なぜか不思議な気分になりました。なにか、ほかの都市とは違う。都市というより町、と呼びたいそんな風情。町なかに2本大きな川が流れ、その1本では鮭が上るということにもびっくり。古い建物、町並みが残っているのは、第2次大戦の戦禍をまぬがれたからだそう。その町が守っているのか、盛岡には伝統工芸の工房が町中にいくつも見られます。そして、岩手全体でいうと、豊かな自然があり、それを愛した宮沢賢治のことなども思い出されます。あ、喫茶店(カフェではなく)も、なぜかいっぱいあるんですよ。そんな盛岡のガイドページも作って見ました。
fashion
この号のファッションは充実です! EDO→←TOKYOでも、現代版『粋』と『伊達』のファッションを作ってみました。それ以外にも、おなじみ『DZO KHOLA』の04SSをいち早くファッション撮影! 人気のセレクトショップ『FLAIR』の04SS入荷アイテムで、無国籍風な美しいファッションを撮っています。どれもファッション写真としてとてもすてきなので、ぜひ見てください。
regular
もちろん人気の定例も引き続き! 「Mパターン研究所のアトリエノート」は、ひと足はやくノースリーブの新作を掲載!「雑貨リサーチ」は京都の『モリカゲシャツ』さんに取材した雑貨として見たシャツについて。「松尾由貴のNY通信」は、アメリカで話題のスーパーマーケットを取り上げています。


そして! この号の特集が『JAPAN』なので、おまけ付きeasyを作ってみました。おまけは、手拭いの素材、晒生地を使ったハンカチ。ハンカチ付きeasy7号は限定300冊、¥1,200です。easy's easy shopからお申し込みください。次第締め切らせていただきます。
やっと7号。この号からADが稲葉純一さんになりました。読んでおもしろいのはもちろんですが、見てイメージが湧くビジュアルブックにもなりました。 ぜひ、手にとって楽しんでくださいね。



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