easy traveler
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最新号紹介

easy traveler #01
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12号が完成しました。

 表紙、いかがですか? 今までとは少しイメージが変わりました。私たちeasyスタッフは、いままでにも増してこの表紙が気に入っています。
 この12号は、easyにとってメモリアルな号になると思います。 様々なことをここまで考えて作ったのは初めてかも。とはいえ、easyは創刊からちっとも変わりません。ただ、いままで表現しきれていなかったeasyのエッセンスを、くっきり濃く出そうと試みてみました。何かに出会うとき、人と人の行いが作り出したもの・自然に在るものと自然そのもの、そういうすべてに出会うとき、高揚したりクールになったりというテンションが、常に感受性豊かに柔軟で広い振幅のなかにあるようにと、そう思って雑誌を作るのが創刊から今でもずっと変わらないeasyです。この12号では、衣・食・住それぞれでそれを表現してみました。いまeasyスタッフは、この号がとても気に入っています。そして、関わってくださったすべての方々と、読者の方々に、本当に心から感謝しています。

特集タイトルは《essence》です。



特集part1 Fashion 《Minerals & Rocks》  
 ファッションって? と時々思います。ある有名なスタイリストの女性とそんなことを話したとき、こんな風に言っていました。「結局かっこいい人は、何を着てもかっこいいのよね」(この『かっこいい』はスタイルとかじゃなく、『人として』、という意味)。本当にそうだと思う。でも、服を着る女性の気持ちって、あると思うのです。ベーシックであれ、とてもデザインされたものでも、気に入った服に袖を通すとき。様々な感情が、それぞれの女性に芽生えます。そしてそれは、とても大事なものだと思うのです。 
 easy神田は、YAB-YUM のデザイナーであるパトリック・ライアンと、よくファッションについて話をします。ストリートっぽいとかセレブっぽいとか、そういう一般的に主流になりがちなファッションについても、よく話します。そんな時、よくパトリックが言うのは「日本人の女性はピュアな感覚を持っているのだから、もっと似合うファッションがあると思う」ということ。このパトリックの考えは本当にすてきだと、ずっと思ってきました。
 easy traveler のファッションを、きっちりイメージを決めてやってみたい。ずっとそう思っていたのですが、それを形にしたeasy fashion第1 弾が、この《Minerals & Rocks》です。パトリックとeasyが一緒にファッション・ディレクションをしました。女性らしい華やかさ、こだわらない自由さ、時には男性的にもなれる感性、手の込んだ物を慈しむ気持ち、気に入ったらとことん大事にできる意思……。そういうピュアな感覚のイメージを、女性の気持ちのほうからアプローチして、ハイファッションにしたらどうなるか。そんなトライをしてみたかった。どうかゆったりした気分で見てみてください。そのものずばり同じものを着るとか同じコーディネートをするとかじゃなく、アイテムひとつずつが持っている雰囲気やコーディネートからうける印象などを自由に感じてもらえたら、きっと、少なくてもどれか1体は「自分」に近いと感じてもらえると思います。
 ここで使った服のほとんどは、パトリックが持っている膨大な古着の一部です。以前YAB-YUM のアトリエで、パトリックの古着たちを見る機会がありました。それがとてもかわいくて新鮮だった。パトリックのセンスのよさはもちろんなのですが、なんというか、町や雑誌で見るトレンディな服が持たない、古着として生き残った服が持ってる価値みたいなものは、特にいま、魅力的なのではと思います。そんな古着に、今のものやお店から借りたものをミックスしました。それら全部の服の素姓は、ウェブのみでの公開です。ページごとに紹介しているので、本誌を見て興味を持ったアイテムについてチェックしてみてくださいね。

→《Minerals & Rocks》の服の情報はここをクリック


特集part2 Food 《おいしい食事で、ワインを飲む日》
 
 
 
 
 
 お酒が強くなくても、いいえ、むしろお酒が苦手でも、ワインってこんなに美味しく飲めるんだって知った驚き!  それが、この特集をぜひ作りたいと思ったきっかけ。私のように、お酒は強くないけれど、食事するとき少し飲むのは好きっていう女性って、たくさんいるのではと思うのです。
 ワインというと、なぜか男性誌や食の専門誌での特集が多いように思います。そういう特集を見るたび、なぜかピンとこなくて、ましてお酒が弱い私は、ワインを敬遠ぎみでした。
 そんな私に、ワインのおいしさを教えてくれた女性がいます。それは、3号の特集『すてきなチョコレート職人』で取材した福井美彌子さん。3号は、easy神田本人も本当に好きな号です。チョコレートのページでは、現・ロミユニ・コンフィチュール店長のいがらしろみさんと福井美彌子さんを取材したのですが、特に、20年もの間妥協することなく極上のチョコレートを作り続けてきた福井さんの姿勢に対し、本当にたくさんの感想をいただきました。約30年前、まだ主婦がプロ並みに何かを極めるなんてことが非常に珍しかった時代に、フランス料理をプロに混じって勉強し、お菓子作りのためにフランスにも留学。そしてソムリエの資格まで取得した福井さん。初取材以来、たびたびお会いするようになりましたが、いつお会いしても手を抜くことなく情熱をもって物事をやり遂げる福井さんには、年齢を越え常に新しい刺激を受けます。
 福井さんが教えてくれたワインの飲み方。それは「ワインは食中酒だから、食べ物と溶け合って、初めておいしくなるのよ」ということ。お酒に詳しくない私にとって、これは目からウロコでした。ワインをよく知っている方にとっては常識的なことかもしれませんが、いままでワインだけを語っているような情報しかないように思い込んでいたので、「ワインは食べ物が重要なお酒なんだ」と知って驚きました。そして、実際にワインと食べ物を上手に合わせると……!! どちらも、単独で味わうより、ずっとおいしくなるのです。 
 おいしい食事が大好きな、女性のためのワイン特集を、ぜひ作りたかった。そして、福井美彌子さんの惜しみないご協力を得て、全44ページの特集を作ることができました。ワインは、長い歴史を持つお酒です。その奥深さを、特集を作りながら知って、私はより一層ワインが好きになりました。福井さんオリジナルレシピによる、フランス料理をベースにしたメニュー、前菜・スープ・メイン2品・デザート2品のレシピも付いています! デザートに甘いワインの組み合わせ、試したことがありますか? それはもう!! うっとりですよ!
 

 
■news!■
1 ワインショップ・エノテカ 玉川高島屋店が、easy読者のために企画してくれるワイン試飲会に、読者20名を御招待します。 詳しくは10日アップのeasy's easy shopで。
2 ハチミツのような香りと甘さ、そして程よい酸味を持つ、おいしいカナダのアイスワインを、easy読者のための特別価格で販売します。詳しくは10日アップのeasy's easy shopで。
 


特集part3 INTERIOR 《心地よい眠りのためのセッティング》  
「毛布、どんな風に使っている?」という話を、スタッフ同士でしたのがきっかけでした。特に冬は、自分の体温で暖まったふとんにくるまって朝寝坊なんて、本当に極楽ですよね。そんなこれからの季節、肌に触れる寝具といえば毛布です。スタッフでは、アクリル毛布を直にかけているという人が多かったのですが、でもよく考えてみるとアクリル毛布はそうひんぱんには洗わない。もっと健康的で心地好い眠りのために、どんな寝具をどう使ったらいいか調べてみようということになりました。
 特集はまず、眠りの必需品、枕とベッドの体験科学から始まります。これは、本当に勉強になりました。朝目覚めたときの自分の姿勢、または体調と照らし合わせてみると、枕やベッドが眠りにどんな影響を与えているのか、思い当たることがいっぱいあります。きっと買い替えの時の参考になると思います。それから、easyおすすめの毛布を、様々な自然素材で集めてみました。毛布って本当に色んな種類があるんだと再確認。毛布を使い分けるだけで、きっと1年中気持ちよい眠りのセッティングができると思います。
 この特集では、スタイリストの大橋利枝子さんに協力をしていただきました。まもなく手芸の本を出版予定の大橋さん。心地好い眠りを導いてくれる小物や、ベッドリネンの柄合わせのアイデアなど、大橋さんらしい優しいセンスで紹介してくれています。
 
 

■REGULAR……
 NY在住のディスプレーコーディネーター、松尾由貴さんの『NY通信』は、プレゼントに込めるエッセンスがテーマ。松尾さんは、プレゼントがとても上手な人。彼女がいままで贈ったプレゼントが、今回いくつか紹介されていますが、どれも本当にかわいいです。馬詰佳香さんの『BORN FREE』 は、初秋におすそ分けする故郷・徳島の「味」を紹介してくれています。これを読んでいて、友だちや知り合いから故郷の味をお土産にもらったりするのって、確かになぜかうれしさもひとしおだと思い当たりました。パリ在住のスタイリスト、タカナカマサエさんは、easyのために行ってくれたパリでのファッション・シューティングについて書いています。白をテーマにしたタカナカさんたちのファッション・フォトグラフ、繊細で美しいイメージで素晴らしかった!。それから、雑貨店F.O.B COOPオーナーの益永みつ枝さんの『CONTEMPORARY JAPAN』は、8月いっぱいでクローズしたラフォーレ原宿のお店について。その最後の姿を写真に収めてきたのですが、とても美しいお店だったと改めて思っています。残念なことに雑貨店はなくなりましたが、カフェと花屋は引き続き営業しているので、近くに行った際にはぜひ訪ねて見て下さいね。
 




 イメージを楽しむ。食文化を知り個人の生活の豊かさにつないでいく。そして実用性にこだわって商品を見る。特集はpart1からpart3まで、それぞれ違うアプローチ。でも、どれもeasyのessenceです。どうかこの号も楽しんでいただけますように!



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